肩甲骨はがしは意味がない?8割が誤解していることを大分市の整骨院が解説

近年よく耳にする「肩甲骨はがし」という言葉。

とくに、肩こり・首こりでお悩みの方やスポーツ競技をされている方には聞きなじみのある言葉ではないでしょうか。

しかし、肩甲骨はがしについては専門家のなかでも様々な見解があり「肩甲骨はがしは意味がない」と仰る方がいることも事実です。

肩甲骨はがしを受けてみたいと思っていても、肩甲骨はがしは意味がないという言葉を耳にすれば「受ける意味がないのかなぁ」と不安な気持ちを感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

本ページでは、そんな方々に向けて、大分市南大分エリアのゆらぎ整骨院が「8割が誤解している肩甲骨はがしの真実」についてわかりやすくお伝えさせていただきます。

ご興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

肩甲骨はがしは「意味がない」は本当

細かい説明は後回しにして、まずは結論から。肩甲骨はがしは「意味がない」は本当です。

ただし、ひとつだけ補足をさせてください。

わたしが言っている意味のない肩甲骨はがしとは、8割以上の方がイメージをする肩甲骨はがしのことです。

では、8割以上の人がイメージをする意味のない肩甲骨はがしとはどのようなものなのでしょうか。

意味のない肩甲骨はがしの特徴

肩甲骨はがしと聞くと多くの方がイメージをする方法は以下のようなものではないでしょうか。

  • 肩甲骨に指を入れてグリグリする
  • 肩甲骨周囲の筋肉をもみほぐす
  • 痛みを堪えながら受ける

ひとつでもあてはまるものがあれば、その肩甲骨はがしは残念ながら意味がありません。

意味がないだけであれば体にとっては無害ですが、場合によっては肩こり・首こりの症状の悪化や筋肉が傷ついてしまうリスクを伴うこともあります。

意味のある効果的な肩甲骨はがしの特徴

では、意味のある効果的な肩甲骨はがしとはどのようなものなのでしょうか。

もし、肩甲骨はがしを整骨院や整体院などで受けるときは、以下のような肩甲骨はがしを提供している施設を選ぶことをおすすめします。

  • 低刺激・短時間の肩甲骨はがし
  • 肩甲骨はがしだけではない施術
  • 日常に関するアドバイスがある

では、ひとつずつ解説していきます。

低刺激・短時間の肩甲骨はがし

「肩甲骨はがし90分コース」などのメニューを目にすることがありますが、長時間肩甲骨はがしを行ったからといって効果が高いわけではありません。むしろ、肩甲骨周囲の筋肉に大きな負担を強いることになり逆効果です。

心理としてはどうしても「長い時間」「強い力」という施術が効果があり丁寧な施術だと誤解される方も多いですが、肩こり・首こりの解消やパフォーマンス向上のために肩甲骨はがしを受けるのであれば、短い時間で弱い力の肩甲骨はがしのほうが圧倒的に負担が少なく効果的です。

肩甲骨はがしだけではない施術

多くの方が単に硬くなった肩甲骨をはがして欲しいというわけではないはずです。肩こり・首こりなどの何かしらの不調や悩みの解決のために肩甲骨はがしを受けるのではないでしょうか。

そうであれば、肩甲骨はがしを受けるだけでは不十分です。たとえば、肩こり・首こりの改善のためには全身をしっかりチェックして、あらゆる部位に施術を施す必要があります。

たとえば、当院(大分市南大分エリアのゆらぎ整骨院)であれば「肩甲骨はがし」というメニューはありません。しかし、全身の施術を行うなかで肩甲骨の動きをよくする肩甲骨はがしのような施術は施します。

つまり、肩甲骨はがしで何かしらの不調や悩みが解決するということは非常に稀であり、全身への施術をしっかりと行ってくれるを選ぶことが施設が望ましいです。

日常に関するアドバイスがある

「なぜ肩甲骨はがしを受けなければならない事態になったのか?」

この問題を解決しなければ、肩甲骨はがしを受けても結局はまた元の体に戻ってしまいます。そして、その問題の答えの多くは自身の日常生活にあります。

たとえば、日頃から脚を組むクセがある・腕組みや頬杖えをつくクセがあるなどの不良姿勢や、夜更かしや昼夜逆転などの生活スタイルなど。

日常生活のあらゆることが原因となり、体の不調を発症することが大半なのにも関わらず、この問題に目を向けている整骨院・整体院は多くはありません。

そのためもし、肩甲骨はがしを受けて何かしらの不調を改善したい方は、必ず日常生活に関するアドバイスを徹底して行ってくれる整骨院・整体院を選ぶことをおすすめします。

肩甲骨はがしの関するよくある勘違い

肩甲骨はがしに関しては、多くの方が勘違いをしている部分も多くあります。

間違った認識のまま肩甲骨はがしを受けてしまうと、結果的に不調や悩みは改善されず、無駄なお金と時間だけを費やしてしまう末路を辿ってしまうため注意が必要です。

以下では、肩甲骨はがしの関するよくある勘違いをご紹介していきますので今後、肩甲骨はがしを受けるときの参考になさってください。

肩甲骨に指が入らないのは悪いこと

肩甲骨はがしを受けたことのある方のなかには施術者から「〇〇さんの肩甲骨には指が入りません。これはかなり肩甲骨周りが硬くなっていますね」という言葉を掛けられたことはありませんか?

たしかに、肩甲骨のとくに内側部分の筋肉が硬くなっていると肩甲骨に指が入りにくくなることはたしかです。

しかし、ただ指が入らないというだけで筋肉が硬くなって悪い状態だと決めつけるのは時期尚早で、それだけの理由で筋肉を強引に揉んだりグリグリとしたりする肩甲骨はがしを行うと症状悪化のリスクがあります。

筋肉の硬さや関節の可動域には個人差があり、肩甲骨に指が入る入らないにも当然ながら個人差があります。そのため、指が入らないというだけで悪い状態だと決めつけるのは間違いです。

肩甲骨はがしは痛みを我慢するもの

硬くなった肩甲骨をはがすための施術だから、痛みがあっても改善のために我慢して受ける必要がある。

このような認識を持たれている方は、今すぐにその認識を辞めましょう。完全なる誤解です。

まず、肩甲骨はがしにかぎらず「施術」において、痛みを伴うことはほとんどありません。残念ながら、痛みを我慢して受けた施術で最後に残るのは体への炎症を含めた負担です。

肩甲骨はがしと聞くと強引に癒着した肩甲骨をはがすようなイメージを持たれる方がいらっしゃいますが違います。

できる限り体に負担が掛からないようなソフトな力で、肩甲骨が本来持っている機能性を取り戻してあげる施術が肩甲骨はがしの本来の施術内容のため、痛みを我慢する必要は一切ありません。

大分市「ゆらぎ整骨院」の肩甲骨はがし

大分市南大分エリアの「ゆらぎ整骨院・整体院」では、肩甲骨はがしというメニューは存在しませんが、肩甲骨の動きをスムーズにする施術を得意としています。

  • 肩こり・首こりが思うように改善しない
  • 最近腕が上がりづらくなってきた
  • 体の姿勢が気になる

このようなお悩みを持ちの方はぜひ、大分市「ゆらぎ整骨院・整体院」にお気軽にご相談ください。

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