腰痛の表現方法は人によって違います。
ズンとした鈍い痛みや、ズキズキとした鋭い痛み。
なかでも不安を感じさせることが多い痛みは、ズキズキと刺すような腰痛ではないでしょうか。
本ページでは、ズキズキと刺すような痛みで不安を感じている人のために、考えられる代表的な疾患をお伝えさせていただきます。
とくに、腰痛で整骨院や整体院に通われている人は、場合によっては医療機関(病院&クリニック)での検査を視野に入れることも必要となるため、ぜひ最後までご覧ください。
ズキズキと刺すような腰痛は神経に問題がある!?

ズキズキと刺すような腰痛の場合は神経に何らかの異常がある可能性を考える必要があります。
とくに、刺すような腰痛で考えられる代表的な疾患は以下のとおりです。
- 帯状疱疹
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
それでは、ひとずつ解説をさせていただきます。ご自身にあてはまるものがないかご確認ください。
帯状疱疹
帯状疱疹とは皮膚への湿疹が代表的な症状です。
主な原因は、ヘルペスウイルスが免疫機能が下がった体内で悪さをすることで発症すると言われています。
そんな帯状疱疹の症状としてチクチクと刺すような腰痛を感じることがあるのです。
少し厄介なことは、湿疹が出現する前に腰痛の症状が出現することがあるところ。
そのため、帯状疱疹の疑いを持つことなく整骨院や整体院などの通院を続けてしまう人も少なくありません。
もし、少しでも湿疹などが確認された場合や、何度施術を受けてもチクチクと刺すような腰痛が解消しない場合は、一度専門の医療機関にてくわしい検査を受けることをおすすめします。
腰椎椎間板ヘルニア
広く知られている腰椎椎間板ヘルニアでもズキズキと刺すような腰痛を感じることがあります。
そもそも、腰椎椎間板ヘルニアとは腰椎と腰椎の間にクッションの役割をしている椎間板が変性してしまい、神経を圧迫することで起こる疾患です。
症状の感じ方は人それぞれで、腰への鈍痛と脚の痺れを訴える人もいれば、腰やお尻にズキズキと刺すような痛みを訴える人もいます。
腰椎椎間板ヘルニアに関しては、症状が酷いものに関しては手術が適応されることもあるため、なかなか痛みが解消しない場合は専門の医療機関にて検査を受けることをおすすめします。
腰部脊柱管狭窄症
腰椎椎間板ヘルニアと同じく認知度の高い腰部脊柱管狭窄症。
腰部脊柱管狭窄症とは、脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなることにより神経が圧迫され起こる疾患です。
症状は腰椎椎間板ヘルニアと同じく人により様々で、ズキズキと刺すような痛みを感じる人もいます。
また、代表的な症状として、10分ほど歩くと辛くなり、休むとまた歩けるようになる「間欠性跛行」も腰部脊柱管狭窄症の代表的な症状です。
ズキズキと刺すような腰痛はどこの施設に行くべき?

ズキズキと刺すような腰痛の場合に、まず行くべき施設は専門の医療機関です。
帯状疱疹などの症状が出現している場合には皮膚科。腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの疑いがある場合は整形外科への通院が望ましいでしょう。
整骨院や整体院に通う場合の注意点
整骨院や整体院の本来あるべき流れとしては「整骨院や整体院で対応が難しい腰痛、または何らかの疾患の疑いがある腰痛は、医療機関への受診を勧める」という流れが鉄則です。
しかし、流れ作業のように施術を行っている整骨院や整体院では、疾患の疑いに気づけないことがあります。また、できる限り来院者様を手放したくない一心で抱え込もうとする整骨院や整体院があることも事実です。
そのため、整骨院や整体院に通っている最中でも、ご自身が不安に感じたり、今までの腰痛と何か違うと感じた場合は直ちに医療機関へ行かれることをおすすめします。

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